トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mg

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mg｜処方箋なし市販で買える薬

処方箋なしで市販で買えるトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgの概要

この記事から得られること

この記事では以下のような項目について解説しております。

◎処方箋なしで買えるトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgの効果・副作用・使い方・飲み合わせ等について
◎薬剤師の経験から見るトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgについて
◎トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgのその他注意点について

薬剤師の経験から見るトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mg

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgはビタミンE製剤の1つです。

ビタミンE製剤は有効成分に「トコフェロール酢酸エステル」を含むものと、本剤のように「トコフェロールニコチン酸エステルカプセル」を含むものが存在します。

どちらビタミンEの括りなのですが、有効成分の構造が若干異なります。

本剤のトコフェロールニコチン酸エステルカプセルはビタミンEの抗酸化作用に加えて、コレステロールを下げる効果もあります。
このような特徴がございます。

処方箋なし市販トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgの効果

処方箋なしで市販で購入可能なトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgには以下のような効果があります。

◎下記に伴う随伴症状
高血圧症
◎高脂質血症
◎下記に伴う末梢循環障害
閉塞性動脈硬化症

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgの飲み方

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgは以下のような服用方法と定められております。

トコフェロールニコチン酸エステルとして、通常成人1日300~600mgを3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

→1日3カプセルが上限となります。

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgの副作用

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgには以下のような副作用が報告されております。

〈0.1%-5%未満〉

食欲不振、胃部不快感、胃痛、悪心、下痢、便秘

〈0.1%未満〉

発疹、肝機能障害、温感、潮紅

〈頻度不明〉

浮腫

→いずれの場合も頻度は限りなく低いですが、このような症状が出た場合、使用をやめ医師の診察を受けてください。

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgの飲み合わせ

処方箋なしで市販で購入可能なトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgは特に注意すべき飲み合わせはありません。

しかし市販のサプリメントにもビタミンEを含むものはたくさんありますので、重複には注意しましょう。

その他の注意点

■処方箋なし市販で購入可能なトコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgは通販できません。
■市販のサプリメントにもビタミンEを含むものがございます。成分の重複には注意してください。
■処方箋なしのお薬は市販のお薬と一緒に併用される際、薬剤師に飲み合わせを確認してください。
■使用しても症状が改善しない場合は必ず医師の診察を受けましょう。

参考文献

添付文書
くすりのしおり

この記事を書いた人

Grand薬局　上野店
店主＆薬剤師　箱石智史

トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mgはビタミンE製剤です。
市販のサプリメントとの併用で成分の重複には注意しましょう。
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