ビオフェルミンR散

［処方箋なし市販で購入できるビオフェルミンR散］

零売対象ビオフェルミンR散｜処方箋なしで市販で購入できる薬

処方箋なし市販で購入できるビオフェルミンR散の概要

この記事について

本記事では以下のような項目について現役薬剤師が執筆しております。

◎処方箋なし市販で購入可能なビオフェルミンR散の効果・副作用・飲み合わせ等の情報
◎薬剤師の経験からみるビオフェルミンR散について
◎処方箋なし市販で購入できるビオフェルミンR散について

薬剤師の経験から見るビオフェルミンR散

ビオフェルミンR散は処方箋なし市販で購入できる整腸剤です。

処方箋なし市販で購入できるビオフェルミンR散は乳酸菌製剤ですが、「ビオフェルミン配合錠、ビオフェルミン散」とは異なり、耐性乳酸菌が配合されたお薬となります。

通常の乳酸菌は抗生剤存在下では上手く働きますが、ビオフェルミンR散の耐性乳酸菌はその中でも増殖できる構造になっております。

ビオフェルミンR散は抗生剤使用時にセットで処方されることが多いです。

抗生剤を服用するとお腹を下し、下痢・軟便気味になってしまいますがビオフェルミンR散を使用することでそれを防ぐ効果が期待できます。

ビオフェルミンR散はドラッグストアなどで市販で販売されておりません。

処方箋なし市販で購入できるビオフェルミンR散の効果

ビオフェルミンR散の効果は以下の通りとなります。
（ビオフェルミンR散 添付文書より引用）

下記抗生物質、化学療法剤投与時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善：
ペニシリン系、セファロスポリン系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、ナリジクス酸

処方箋なしで市販で購入できるビオフェルミンR散の副作用

ビオフェルミンR散の副作用は添付文書に記載されておりません。

処方箋なし市販で購入できるビオフェルミンR散の飲み合わせ

ビオフェルミンR散は特に注意すべき飲み合わせはありません。
同じような整腸剤と併用してしまうと下痢・軟便になる可能性があります。
市販の整腸剤との併用には注意しましょう。

先発/ジェネリック

処方箋なしで市販で購入できるビオフェルミンR散は先発医薬品となります。

その他の注意点

■ビオフェルミンR散を含む処方箋なしで市販で購入可能な薬は通販できません。
■ビオフェルミンR散は用法用量を守って使用してください。
■市販の薬や処方箋なしのビオフェルミンR散を使用しても症状が改善しない場合は医師の診察を受けてください。
■市販の薬にもビオフェルミンR散のような乳酸菌が含まれるお薬が販売されております。
■市販の薬と処方箋なしで購入可能なビオフェルミンR散を併用される場合は飲み合わせを薬剤師に確認しましょう。

参考文献

添付文書（ビオフェルミンR散）
くすりのしおり（ビオフェルミンR散）
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

この記事を書いた人

〈処方箋なし市販でも病院のお薬が買える零売薬局〉
Grand薬局　上野店
代表＆薬剤師　箱石智史
薬剤師歴：8年

ビオフェルミンR散は処方箋なしで市販で購入できるお薬です。

抗生剤存在下でも増殖できる乳酸菌が配合されており、抗生剤とセットで処方されます。

抗生剤服用時の下痢、軟便の予防・治療で使われます。

市販の整腸剤と併用するとお腹を下してしまうことがあるので重複には注意が必要です。

市販のお薬の相談も承っております♪