デキサメタゾンプロピオン酸エステル

零売対象処方箋なしで薬局で購入できるデキサメタゾンプロピオン酸エステル

零売(処方箋なし)対象商品デキサメタゾンプロピオン酸エステルの概要

商品名デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリーム
カテゴリーステロイド外用剤
先発/ジェネリックジェネリック医薬品
(先発品:メサデルムクリーム)
価格¥300/本(5g)
[LINE割20%OFF価格]
注意点※※デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームを含む処方箋なしで買える医療用医薬品は郵送販売(通販)できません※※
効能効果◎湿疹・皮膚炎群(日光皮膚炎などを含む)
◎痒疹群(固定蕁麻疹などを含む)
◎虫さされ
◎薬疹
◎乾癬
◎肥厚性瘢痕・ケロイド
◎円形脱毛症など
用法用量通常、1日1~数回、適量を患部に塗布する。
主成分デキサメタゾンプロピオン酸エステル:1mg(本剤1g中)
保存方法室温保存(遮光)
販売元日医工株式会社
製造販売元池田薬品工業株式会社

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この記事から得られること

この記事を読むことで以下のようなことが得られます。

◎薬剤師の経験・視点で見るデキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームについて。
◎デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームの効能・効果・有効成分・副作用等について
◎その他注意点

薬剤師の経験から見るデキサメタゾンプロピオン酸エステル

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームはステロイド外用剤であり、主に皮膚科で処方されるお薬です。

ステロイド外用剤は5段階に強さが分けられ、デキサメタゾンプロピオン酸エステルは3段階目の「Strong(強い)」に該当します。
真ん中の強さです。
※顔には塗れませんので注意が必要です。

湿疹やあせも、虫刺されなど幅広く使用されます。

処方箋なしで買えるお薬デキサメタゾンプロピオン酸エステルの特徴

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームの副作用、併用に関する注意点、その他注意点などについて解説いたします。

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームは非処方箋医薬品に該当するため処方箋なしで販売できるお薬の1つです。

有効成分について

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームの有効成分は、「デキサメタゾンプロピオン酸エステル」という成分になります。

冒頭でも記載しておりますが、ステロイドの強さ分類の中で3番目の強さです。
5段階中、3段階目です。

副作用について

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームには以下の副作用が報告されております。

〈頻度不明〉

●皮膚の感染症
皮膚の真菌性感染症(カンジダ症、白癬等)、細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)
→密封法(ODT)の場合に起こりやすい
処置:適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し症状がすみやかに改善しない場合には使用を中止すること。

●その他の皮膚症状
長期連用によりステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)などを生じることがあります。
処置:上記症状があらわれた場合には徐々にその使用を差しひかえ、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること。

●瘙痒、接触皮膚炎

●過敏症
皮膚の刺激感、発疹
処置:投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

●緑内障、後のう白内障:眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後のう白内障、緑内障等があらわれることがあります。

処方箋なしのデキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームを使用していていつもと違う症状が出たら必ず医師の診察を受けてください。

他のお薬との併用について

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームと他の外用剤を併用する際は必ず医師または薬剤師に相談してください。

先発/ジェネリックについて

処方箋なしのデキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームはジェネリック医薬品になります。

先発品は、メサデルムクリームです。

デキサメタゾンプロピオン酸エステルは市販で買える?

市販薬にもステロイドを含む外用剤は多数販売されております。
その中で、有効成分である「デキサメタゾンプロピオン酸エステル」を含む市販薬は存在しません。

同じ強さレベルの外用剤は販売されております。

デキサメタゾンプロピオン酸エステルの注意点

処方箋なしで購入できるデキサメタゾンプロピオン酸エステルの使用上の注意点について解説いたします。

重要な基本的注意

(1) 皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則としますが、やむを得ず使用する必要がある場合にはあらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか又はこれらとの併用を考慮しましょう。

(2) 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがあります。
密封法は成分の吸収率が上がるため注意が必要です。

高齢者の方が使用する場合

一般に高齢者では副作用があらわれやすいので、大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用に際しては注意しましょう。

妊婦・産婦・授乳婦の方が使用する場合

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。
(妊婦に対する安全性は確立していません。)

小児の方が使用する場合

長期・大量使用又は密封法(ODT)により、発育障害をきたすおそれがあります。
また、おむつは密封法(ODT)と同様の作用があるので注意が必要です。

適用上の注意

(1) 使用部位:眼科用として使用しないこと。
(2) 使用方法: 患者に化粧下、ひげそり後などに使用することのないよう注意すること。

その他の注意点

■デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームを使用しても症状が改善しない場合は医師の診察を受けてください。
■使用量を多くすれば効果が高くなるわけではありません。指示された量を守りましょう。
■デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームと他の処方箋なしのお薬やまたは市販薬と併用する場合は事前に医師または薬剤師に確認してください。
■市販商品にもステロイド成分のお薬があります。併用には注意しましょう。
■処方箋なしで買えるお薬は薬剤師と対面での販売が定めれております。
■処方箋なしで買えるお薬は通販できません。

参考文献

添付文書
くすりのしおり

この記事を書いた人

Grand薬局 上野店
店主&薬剤師 箱石智史

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームは皮膚炎、湿疹、蕁麻疹など適用の広いお薬です。
ステロイド成分を含むお薬ですので、長期連用は避けましょう。
また、指示された用法用量を守ってお使いください。
処方箋なしで購入できるお薬の1つです。
症状が酷い場合や改善しない場合は必ず医師の診察を受けてください。