湿布薬の処方制限は何枚まで?【薬剤師解説】
整形外科や外科などでお薬を処方されることが多い湿布薬!
昔は高齢者の飲み薬と一緒に湿布薬がよく処方されていたと思いますが、ここ最近は医療費の大幅な増加と共に、処方制限がかかるようになりました。(保険適用時)
実際に病院に受診したときに、影響を受けた方もおられるのではないでしょうか?
これから湿布薬を処方してもらう方も含めて、今回湿布薬の処方制限について取り上げることにしました!
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湿布薬の処方制限はある?
湿布薬がいくつあっても足りないことはあるとは思いますが、湿布薬の処方制限は実際にあるものでしょうか?
結論から申し上げると、処方制限は存在します!
そのため、他の飲み薬が次の受診日までの日数があるのに、湿布薬は足りていないとなることは、ままあるかもしれません!
しっかりとその事を把握しておくと、急に困ることは防ぐことができます!
湿布薬の処方制限は何枚まで?
では具体的に湿布薬の処方制限は何枚程度になるのでしょうか?
2016年診療報酬改定以前までは、1回の処方につき、70枚の処方が可能でした!
湿布薬の多くが7枚入りでしたので、最大10袋となっていました。
しかし、2022年診療報酬改定時より、1回処方枚数が70⇒63枚へ処方制限が変更となり、現在に至っています。
このルールは、湿布薬が複数種類あった場合においても、合計で63枚までとなるため、注意しましょう!
ここ最近は新薬の湿布薬がほとんどないため、あまり関係ありませんが、新薬の場合、14日処方制限が別に存在するため、この限りとならないため、そちらについても注意が必要です!
なぜ湿布薬の処方制限はあるのか?
新薬や向精神薬など一部のお薬を除き、基本的には処方制限のあるお薬はそこまで多くありません。
ではなぜ、湿布薬は処方制限があるのでしょうか?
その理由として、
◎湿布薬は市販薬として購入することができること
◎腰痛や関節痛、肩こりなど汎用性も非常に高いこと
◎以前までがむしろ過剰処方されているのではないか?という懸念があったこと
◎最終的に医療費削減の対象にしやすいこと
以上が決定的になったようです!
湿布薬が買える場所
こういった湿布薬の処方制限の事情から、病院を受診しても湿布薬を必要な数量手に入るとは限りません。
腰や肩、膝と多くの痛みを抱えている方にとっては、困る話ですね!
しかし処方制限という事情を鑑みて、零売薬局で購入するという選択肢を考えることができます!
どこにでも存在しているというわけではないのですが、お近くにある場合には、非常に心強い薬局となりうるでしょう!
※「零売」とは、医療用医薬品の一部を処方箋なしで販売することができる制度を指します。
当店も零売薬局となります。
零売薬局とは?
そもそも零売薬局とはどういった存在でしょうか?
通常、医療用医薬品とは病院で処方されてもらっている処方箋医薬品であることが多いのですが、それとは別に、処方箋がなくても販売できる医薬品が一部存在します!(湿布薬も該当します)
それらも通常は処方してもらう必要があるのですが、条件を満たせば処方箋がなくても販売することができる薬局が零売薬局です。
薬剤師が年齢や症状に合った種類や使用量で販売できるため、安心して服薬できることもメリットです!
全国に数多いとまでは言えませんが、非常に貴重な薬局としての役割を持っています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
湿布薬の処方制限には多くの理由が存在しております!
湿布薬の処方制限は医療費削減の観点から非常に重要ですが、湿布薬がどうしても必要な場合はきっとあるでしょう。
医師からの処方以外にも零売薬局で購入することができますので、お近くでそういった薬局がないかを探してみてください!
この記事が処方制限のある湿布薬を上手に手に入れることができることのお役立てになれば幸いです!
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