生理不順で使われる病院の漢方薬【薬剤師が解説】
”人に言っても伝わりにくい生理不順の辛さ”
女性の方にとっては”生理不順の症状がなくなればいいのに”と感じて、病院へ通っている方も結構おられるのではないでしょうか?
今回は、そんな女性の天敵とも言える生理不順に対してどのようなことを行えばいいか?
生理不順で病院に通っている方やこれから、何か試してみようかと悩んでいる方に役立てるように、生理不順に関することをまとめてみました!
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生理不順とは?
そもそも生理不順とはどのような症状でしょうか?
生理周期のおおよその目安として、「25~35日」と言われています。
これらの日数が短くなったり、長くなったりばらつく症状を生理不順と言います。
生理不順では、
●冷え
●肩凝り
●胸のどきどきが止まりにくい
●頭痛
●腰痛
●精神が不安定になる
といったような症状が出てきやすくなります。
こういった生理不順の症状を伴った周期の乱れがある方は、生理不順の可能性が高いです。
これらが続くようなら、生理不順治療のサインと言えそうです。
生理不順の症状が続くのはとてもお辛いと思うので早めに対処しましょう!
生理不順の原因
では生理不順の原因にはどのようなことがあるのでしょうか?
その1つとして、過剰なダイエットによる栄養不足があります。
手軽に情報を配信できる一方、モデルのような体形に憧れてダイエットを行った結果、生理不順に陥るという負のスパイラルができているかもしれません。
ダイエット自体が身体に負担がかかることがありますので、サプリメントや医薬品などでしっかり栄養素を摂り、身体を整えながらダイエットをすると良いです。
他にも、肥満、睡眠不足、睡眠薬や安定剤などのお薬を飲んでいる方にも起こりやすいとされています。
これらは全てホルモンバランスを崩す原因となります。
生理不順に使われる病院の漢方薬一覧
生理不順を治療していくためには、生活習慣や食生活を改善しながら病院のお薬(西洋薬・漢方薬など)を使用するのが一般的です。
しかし、漢方薬以外のホルモンバランスを整える西洋薬には、吐き気、頭痛、乳房の張りといった副作用や血栓症などの重大な副作用が出現する可能性もあります。
そういった点からも比較的試しやすい薬としては、病院で使われている漢方薬が良いと言えます。
病院の漢方も副作用が全くないわけではないですが、ほとんど副作用がなく、タイプによりますが効果が抜群に出る方もいます。
市販にも生理不順の漢方薬が販売されておりますが、病院で処方される漢方薬より有効成分量が少ない製品が多いのが特徴です。
それでは、生理不順に使われる病院の漢方薬にはどのような種類があるのでしょうか?
解説してきます!
生理不順に使われる病院の漢方① 《桂枝茯苓丸》
病院で処方される生理不順の漢方薬1つ目は桂枝茯苓丸です。(婦人科3大漢方薬の1つ)
ある程度体力があり、下腹部痛、肩こり、頭重感、めまい、のぼせなどがある方に効果がある漢方です。
生理不順として病院でもよく使用される漢方ですが、それ以外にも血行を良くすることで血の巡りが滞っている状態を改善し、生理不順だけでなく、更年期障害にも効果を発揮します。
生理不順に使われる病院の漢方② 《当帰芍薬散》
病院で処方される生理不順の漢方薬2つ目は当帰芍薬散です。(婦人科3大漢方薬の1つ)
先ほどの漢方と比べて、体力があまりなく、疲れやすい方にぴったりの漢方です。
こちらについても、冷えや貧血に伴う症状を改善する血行改善効果が、生理不順に効果を発揮します。
病院で処方される生理不順の漢方薬としても、非常に有名です。
生理不順に使われる病院の漢方③ 《加味逍遙散》
病院で処方される生理不順の漢方薬3つ目は加味逍遙散です。(婦人科3大漢方薬の1つ)
先ほどの2つの漢方と合わせて病院の婦人科でも処方される三大漢方薬と言われるくらい有名な漢方です。
少し虚弱気味な方や平均的な体力がある方で、気分が落ち込みやすくなったり、イライラを伴いやすい生理不順に効果が出やすい漢方です。
更年期障害の様々な症状にも効果のある漢方薬です。
病院や市販の漢方薬として販売されております。
生理不順に使われる病院の漢方④ 《温経湯》
病院で処方される生理不順の漢方薬4つ目は温経湯です。
ここまで紹介してきた生理不順の病院の漢方薬同様、血の巡りを良くして生理不順を改善する漢方です。
12種類の生薬から作られており、子宮や卵巣の粘膜保護、血流促進を行う生薬が豊富に含まれています。
冷え性が特に強く、体力がない方に使用されますが、今までの漢方に比べると、病院で処方される割合はやや少な目です。
この漢方薬の優れている点として、ホルモンバランスを整える効果があります。
病院で処方されるホルモン剤のように副作用をあまり気にする必要もなく、続けて飲むことができる生理不順の漢方薬です。
生理不順で使われる病院の漢方薬の効果が出るまでの期間、目安
生理不順で使われる病院の漢方薬について数々紹介してきましたが、どの程度で効果を感じることができるのでしょうか?
漢方の説明書である添付文書には、詳しい効果発現までの期間は残念ながら記載されておりません。
一般的には、1カ月程度服用して効果が出ない場合、薬剤師などへ相談してみましょう。
感冒などの急性症状に対して比較的即効性が期待できる漢方薬もありますが、生理不順で病院の漢方薬は、1カ月を目安として頂くと、効果を実感しやすくなるかもしれません。
生理不順で漢方を使う時に併せてやっておいた方が良いこと
病院で処方される生理不順の漢方について、色々とまとめてみました!
では、漢方薬だけ飲めば果たして良いのでしょうか?
病院で使われる生理不順の漢方薬と合わせて、バランスの良い食事を組み合わせると、より生理不順には良いです。
生理不順の漢方薬の効果に加えて食べ物や生活習慣を整えるとさらに相乗効果が期待されます!
睡眠時間、栄養は基本中の基本ですが、これらが崩れると生理不順にも影響を及ぼしますので日頃から意識しましょう!
まとめ
病院で使われる生理不順の漢方薬や対処法について紹介しました。
副作用をできれば避けたい…。
そういった方には漢方は試しやすく、続けることで効果を実感できることでしょう。
辛い生理不順を避けられるように病院や市販の漢方薬を上手に活用してみましょう。
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