ケトチフェンカプセル1mg

零売対象品ケトチフェンカプセル1mg|処方箋なしで市販で買える薬
商品名 | ケトチフェンカプセル1mg |
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カテゴリー | 抗ヒスタミン剤(抗アレルギー薬) |
先発/ジェネリック | ジェネリック医薬品 (先発品:ザジテンカプセル) |
価格 | ¥280(10カプセル) [LINE割20%OFF適用後価格] |
注意点 | ※※処方箋なしで市販で買える医療用医薬品は郵送販売(通販)できません※※ |
効能効果 | 気管支喘息、アレルギー性鼻炎、湿疹、皮膚炎、蕁麻疹、皮膚瘙痒症 |
用法用量 | 通常、成人にはケトチフェンとして1回1㎎(1カプセル)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 |
保管方法 | 室温保存 |
主成分 | 本剤1カプセル中に以下の成分が含まれています。 ◎ケトチフェン:1mg |
製造販売元 | 沢井製薬株式会社 |
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この記事で得られること
この記事では現役薬剤師が以下のような項目について解説しております。
◎ケトチフェンカプセル1mgの市販での販売状況について
◎薬剤師の視点・経験から見るケトチフェンカプセル1mgについて
◎ケトチフェンカプセル1mgの効果、副作用、その他情報について
ケトチフェンカプセル1mgの市販での販売状況について
ケトチフェンカプセル1mgに含まれる有効成分は「ケトチフェンフマル酸塩」と呼ばれる成分となります。
この有効成分を含む市販商品はいくつかございます。
アレルギー薬や風邪薬によく含まれる成分となります。
零売制度の対象品でありますので処方箋なしで市販で購入可能でもあります。
薬剤師の視点・経験から見るケトチフェンカプセル1mgについて
ケトチフェンカプセル1mgは主に以下のような症状でよく処方されるお薬となります。
◎気管支喘息
◎アレルギー症状(鼻炎等)
◎湿疹、蕁麻疹、皮膚炎、皮膚の痒み
本剤は抗ヒスタミン剤に分類され、第二世代抗ヒスタミン剤に属します。
第一世代と比べると副作用が少ない点が優れておりますが、眠気は多少出てしまいます。
喘息から花粉症・アレルギーなどの様々な症状に適用を持ちます。
喘息として用いられる場合は吸入薬+αとして処方されることが多いです。
市販で販売されているケトチフェンを含む商品は主にくしゃみや鼻水を止めるものが多いです。
痒みや鼻症状などのアレルギーで使われやすいお薬です。
処方箋なしで市販で買えるケトチフェンカプセル1mgの効果について
上記でもご説明しましたが、以下のような効能・効果を持ちます。
◎気管支喘息
◎アレルギー性鼻炎
◎湿疹・皮膚炎
◎蕁麻疹、皮膚瘙痒症
ケトチフェンカプセル1mgの副作用について
副作用情報についてご紹介いたします。
[ケトチフェンカプセル1mg「サワイ」の添付文書を引用]
〈頻度不明〉
◎頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎様症状
◎浮腫、発疹、蕁麻疹等
◎不眠、神経過敏、眠気、倦怠感、口渇、めまい、ふらつき、頭痛、味覚異常、しびれ感
◎悪心、腹痛、下痢、嘔吐、胃部不快感、食欲不振、便秘、口内炎
◎ほてり、動悸、月経異常、体重増加、鼻出血など
〈重大な副作用〉
痙攣、興奮、肝機能障害、黄疸
→→副作用と疑われる症状が出た場合、速やかに使用を中止し医師の診察を受けてください。
ケトチフェンカプセル1mgの飲み合わせについて
ケトチフェンカプセルと以下の薬の飲み合わせには注意が必要です。
詳しくは担当の医師または薬剤師に相談してください。
◎精神神経抑制剤(鎮静剤、催眠剤)
◎抗ヒスタミン剤、アルコール
→→眠気、精神運動機能低下等が見られる場合があります。服用中はアルコール摂取を控えましょう。
市販の商品にも同成分が含まれるものがあります。
飲み合わせに注意しましょう。
ケトチフェンカプセル1mgの効果が出るまでの時間について
ケトチフェンを服用してどのくらいで効果が出るか?について解説したいと思います。
下記のデータは「ケトチフェンカプセル1mg[サワイ]」の添付文書より引用しております。

上記はケトチフェンカプセルを2カプセル経口投与した時の血中濃度データになります。
投与後、約2.2時間後に最高血中濃度を示しています。
つまり、服用後約2時間で効果は最高潮に達することを意味します。
また、約7.2時間後には最高血中濃度の半分の量が消失していることが示されております。
このことより、ケトチフェンカプセルは1日2回の服用方法となります。
(引用:ケトチフェンカプセル1mg「サワイ」添付文書より)
ケトチフェンカプセル1mgの注意点
使用するにあたり、いくつかの注意点があります。
いずれの場合も、服用前には必ず医師や薬剤師に相談してから服用しましょう。
禁忌
以下に該当する方は服用できません。
①本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
②てんかん又はその既往歴のある患者(痙攣閾値を低下させることがある。)
重要な基本的注意
①気管支喘息に用いる場合、本剤はすでに起こっている発作を速やかに軽減する薬剤ではありません。
②長期ステロイド療法を受けている方で、本剤投与によりステロイドの減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行いましょう。
③眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意してください。
高齢者の方が服用する場合
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意しましょう。
詳しくは医師又は薬剤師に相談してください。
妊婦・産婦・授乳婦の方が服用する場合
①妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用できます。(妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。)
②授乳中の婦人には投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止すること。(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されています。)
小児等が服用する場合
乳児、幼児に投与する場合には、観察を十分に行い慎重に服用してください。(痙攣、興奮等の中枢神経症状があらわれることがある。)
臨床検査結果に及ぼす影響
本剤は、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3~5日前より本剤の投与を中止することが望ましいです。
その他の注意点
■念の為ケトチフェンカプセルを服用した後は車の運転などしないよう注意しましょう。
■市販の商品にも同成分を含むものがあります。重複には注意してください。
■服用を忘れてしまった場合は、1度に2回分まとめて服用するのではなく、1回分に留めてください。
■ケトチフェンカプセルを服用しても症状が改善しない場合は医師の診察を受けてください。
■処方箋なしのお薬や市販の薬と併用する場合は、事前に医師または薬剤師に確認してから服用してください。
■処方箋なしで販売できるお薬は通販(郵送販売)はできません。予めご了承ください。
参考文献
この記事を書いた人

Grand薬局 上野店
店主&薬剤師 箱石智史
ケトチフェンカプセル1mgは処方箋なしで市販で購入可能なお薬です。
抗ヒスタミン剤ですので服用後の眠気には注意しましょう!
市販でもケトチフェンを含むものがあります。
重複しないよう薬剤師等に確認すると良いです♪