ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%

零売対象ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%｜処方箋なし市販で買える

処方箋なし市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の概要

この記事から得られること

本記事では現役薬剤師が以下の項目について執筆しております。

◎処方箋なしで市販で購入可能なヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の効果・副作用の情報
◎薬剤師の視点・経験から見るヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%について
◎ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の注意点について

薬剤師の視点・経験から見るヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液は主にドライアイで処方されることが多いお薬です。
目の渇きを改善します。

また、ヒアルロン酸ナトリウム点眼液は市販のコンタクトレンズ装着による角膜損傷時にもよく使われます。（角膜修復作用）
ヒアルロン酸ナトリウム点眼液は涙液を増やす効果があるわけではなく、涙液を保持する作用があり乾燥から守ります。

ドライアイ(目の渇き)の点眼薬は市販でも他にも販売されているのですが、ヒアルロン酸ナトリウム点眼液はメジャーな目薬です。
また処方箋なし市販のヒアルロン酸ナトリウム点眼液には0.1%も存在し、0.1%の方は濃度が薄いです。

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%には防腐剤が入っているためコンタクトレンズの上からの使用は避けてください。

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の効果

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%は以下の症状に効果があります。
（ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%「日点」添付文書より引用）

下記疾患に伴う角結膜上皮障害
◯シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群（ドライアイ）等の内因性疾患
○術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等による外因性疾患

ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の使い方

1回1滴､ 1日5～6回点眼し、症状により適宜増減する。
なお、通常は0.1%製剤を投与し、重症疾患等で効果不十分の場合には、0.3%製剤を投与する。
（ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%「日点」 添付文書より引用）

処方箋なし市販ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の副作用

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%は以下の副作用が報告されております。
（ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%「日点」より引用）

使用していていつもと違う症状が現れた場合すぐ使用をやめ医師の診察を受けましょう。

〈1%-5%未満〉

眼のそう痒感

〈1%未満〉

眼刺激、眼脂、結膜充血、眼の異物感、結膜炎

〈頻度不明〉

びまん性表層角膜炎等の角膜障害、眼痛

先発/ジェネリックについて

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%は、"ヒアレイン点眼液"のジェネリック医薬品になります。

本剤は0.3%になりますが0.1%も存在します。
また処方箋なしで市販で買える防腐剤無添加タイプのヒアルロン酸ナトリウムPF点眼液もございます。

その他の注意点

■処方箋なし市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%の点眼を忘れた時は、1度に2回分使用せず必ず1回分にしてください。
■ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%と市販薬や処方箋なしの薬との併用する際は、専門家に相談しましょう。
■市販の点眼薬や他の処方箋なしの点眼薬との併用には注意しましょう。
■ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%を開封したものは長期間保存しないでください。市販の点眼薬も同じで、開封後はすぐ使用してください。
■処方箋なし市販で買えるお薬は通販できません。
■処方箋なし市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%を使用しても症状が改善しない場合は医師の診察を受けてください。

参考文献

添付文書
くすりのしおり

この記事を書いた人

〈処方箋なしで市販で買える零売薬局〉
Grand薬局　上野店
店主＆薬剤師　箱石智史

処方箋なしで市販で買えるヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%はドライアイによる目の渇きでよく使われるお薬です。
0.1%よりも濃度が濃いタイプとなります。
防腐剤無添加ではないので、なるべくコンタクトの上からは使用しないよう注意が必要です。

当店は処方箋なしでも市販でお薬が買える零売薬局です。
処方箋なしのお薬以外にも市販のお薬のご相談も可能です。
お気軽にご相談＆お立ち寄りください(^^ゞ