ビフロキシン配合錠

［処方箋なし市販で購入できるビフロキシン配合錠］

零売対象ビフロキシン配合錠｜処方箋なし市販で購入できる薬

処方箋なし市販ビフロキシン配合錠の概要

この記事から得られること

この記事を読むことで以下のことが得られます。

◎薬剤師の経験から見る処方箋なしのビフロキシン配合錠について
◎処方箋なしで市販で購入可能なビフロキシン配合錠の効果、副作用、飲み方、飲み合わせなど
◎ビフロキシン配合錠に含まれる有効成分、その他注意点

薬剤師の経験から見るビフロキシン配合錠

ビフロキシン配合錠は処方箋なし市販で購入できるビタミン剤です。

ビフロキシン配合錠の中にはビタミンB2とビタミンB6が含まれております。

1錠中に含まれるビタミン量はビタミンB2が5mg、ビタミンB6が10mgとなります。

湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎などに効果があるお薬です。

この2つのビタミンは皮膚・肌の炎症など様々な皮膚症状の改善に使用されるビタミンです。

ビタミンB2には皮脂の改善効果があり、ビタミンB6には角化を改善する効果があります。

また、これ2つのビタミンは水溶性ビタミンなので尿から排泄されます。

よって比較的安全性が高いビタミンです。

ビフロキシン配合錠は主に皮膚科や美容皮膚科で処方されます。

処方箋なし市販で購入できるビフロキシン配合錠の効果

処方箋なしで市販で購入可能なビフロキシン配合錠は以下のような効果が認められております。
（ビフロキシン配合錠 添付文書より引用）

下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合：
湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎

処方箋なし市販ビフロキシン配合錠の飲み方

通常成人1日3〜6錠を1〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

処方箋なし市販で購入できるビフロキシン配合錠の副作用

処方箋なしで市販で購入可能なビフロキシン配合錠は以下のような副作用が報告されております。
（ビフロキシン配合錠 添付文書より引用）

末梢神経障害(大量・長期投与時)

また副作用ではありませんが、ビタミンB2の影響で尿の色が黄色くなることがあります。

しかしこれは代謝物の影響ですので問題はありません。

処方箋なし市販ビフロキシン配合錠の飲み合わせについて

ビフロキシン配合錠は特に注意すべき飲み合わせはありません。

市販のサプリメントにも同類のビタミンB2とビタミンB6が含まれていることがありますので、成分の重複には注意しましょう。

先発/ジェネリック

処方箋なし市販で購入できるビフロキシン配合錠は先発医薬品になります。

処方箋なし市販で購入できるビフロキシン配合錠の注意点

使用上の注意点について解説いたします。

妊婦の方が使用する場合

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされております。

医師または薬剤師に相談しましょう。

授乳婦が使用する場合

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討することとされております。

小児の方が使用する場合

小児を対象とした臨床試験は実施されておりません。
医師または薬剤師に相談しましょう。

高齢者の方が使用する場合

減量するなど注意しましょう。
高齢者の方は一般に生理機能が低下しているので注意が必要です。

その他の注意点

■ビフロキシン配合錠を使用してもお肌の状態が改善しない場合は医師の診察を受けてください。
■他の処方箋なしのお薬と併用する場合や、市販薬と併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談しましょう。
■処方箋なし市販で購入できるお薬は通販できません。

参考文献

添付文書（ビフロキシン配合錠）
くすりのしおり（ビフロキシン配合錠）
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

この記事を書いた人

〈処方箋なし市販でも病院のお薬が買える零売薬局〉
Grand薬局　上野店
代表＆薬剤師　箱石智史
薬剤師歴：8年

ビフロキシン配合錠は処方箋なし市販で購入できるお薬です。

ビタミンB2とビタミンB6がセットになったお薬となります。

処方箋なしのお薬や市販のお薬の相談はお気軽にどうぞ♪