低気圧のよる頭痛に効果のある漢方薬一覧【薬剤師が解説】

「天気はすっきりと晴れているのに、頭が全然すっきりとしない」
「何でこんなに頭が痛くなるのか?」


不思議に思ったことはありませんか?

実はこの頭痛は低気圧が原因のこともあります。

えっ?まさかの低気圧?!
と驚く方も多いかもしれません。

これから低気圧が原因となる頭痛とその対処法について、紹介していきたいと思います。

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低気圧になると頭痛になる理由

低気圧で頭痛が起こるメカニズム、それはずばり!

””耳の奥にある内耳(ないじ)””が関係しています!

この内耳は、気圧の変化を微妙に感じ取るセンサーの役割を果たしており、脳の奥にある自律神経へ気圧の変化を伝えます。

通常、脳のセンサーがそこまで反応しないので低気圧での頭痛はそこまで強くないのですが、敏感な状態となった場合、低気圧が近づくことで過剰な反応を示し、頭痛を含めた様々な不調を引き起こすのです!

低気圧の頭痛の特徴

では低気圧に伴う頭痛には、どのような特徴があるのでしょうか?

低気圧が原因で起こるメカニズムとしては、内耳から伝わった気圧の変化で体内の水分バランスが過剰に傾き、顔面付近の血管が拡がることで、その周囲の神経を圧迫してしまうのです。

そうした低気圧による頭痛の場合、ズキズキと脈打つような頭痛となりやすく、なかなか我慢しにくくなりがちです!

ちなみにこうした頭痛を拍動性頭痛と言います。

低気圧による頭痛の対策法、予防法

低気圧による頭痛への対策として、以下の2つが対策法となります!

①適度な水分補給やストレスを和らげるようにリラックスを心がける
②筋肉を適度に使って血行を良くすること


リラックス法は人それぞれやり方があるかと思います!

例えば、ゆっくりと湯船に浸かったり、アロマを炊いたり、携帯アロマ、ヨガなど。

現在、スマホやPCの普及により四六時中液晶画面を見ていることが多いです。

5分程度でも画面から離れ、ゆっくりと深呼吸や瞑想をするだけでもリラックス効果があります!

有酸素運動と呼ばれる運動は、例えばウォーキングやジョギング、ゆったりとしたペースで行う水泳、長い時間行える自転車運動などが該当します。

息がちょっと苦しくなるくらいの強さで20分程度行えるくらいが丁度最適です。

これらの他に対策はないのでしょうか?

ずばり、漢方がおすすめです!

漢方は、市販の頭痛薬と違って体の負担が生じにくく、胃腸を荒らすことも少ないため、長い目でみてもおすすめです。

低気圧による頭痛に使われる漢方一覧

低気圧による頭痛に対して、漢方をおすすめするにあたって、どのような種類があるのでしょうか?

漢方といえども、種類は沢山あります!

では、どの漢方を選べばよいか?そこを薬剤師目線で紹介していきます!

低気圧頭痛におすすめの漢方その① 《五苓散》

まず低気圧による頭痛に効果的な漢方薬の1つとして「五苓散(ごれいさん)」が挙げられます。

五苓散は5つの生薬からできている漢方です。

体の細胞の膜にある水分を通過させるトンネル、アクアポリンというタンパクに作用し余分な水分バランスを整える効果があるとされています。

また、細胞内の炎症メカニズムへ作用して、炎症を抑える働きがあります。

口が乾いて、尿量が少ない方なら、低気圧による頭痛にほとんどの方で効果が期待できる漢方です!

二日酔いやむくみにも効果のある漢方薬です☆

胃腸が弱い方は服用時に胃腸のむかつきなどで食欲が落ちることがあるため注意が必要です。

低気圧頭痛におすすめの漢方その② 《呉茱萸湯》

続いて4つの生薬からできている漢方、「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」です。

胃腸を温めて、体の冷えから現れる頭痛には効果が期待できます!


体質としては、胃腸が弱めの方に向いている漢方です。

また具体的には、低気圧による頭痛としても多い片頭痛のような拍動性の痛みを持っている人にぴったりとされています!

注意点としては、若干苦みがあることかもしれません^^;

低気圧頭痛におすすめの漢方その③ 《柴胡桂枝湯》

最後に8種類の生薬が入った漢方、「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」です。

身体の熱や炎症を落ち着かせる効果をもつ漢方ですが、実は慢性的な頭痛にも使用できます。

胃腸が弱く、ストレスなどから起こる緊張で発生する頭痛を持っている方にぴったりの漢方と言えます。

低気圧による頭痛とあわせて胃腸症状もある方には、ぜひこちらの漢方をおすすめします!

漢方の正しい飲み方

低気圧による頭痛で悩んでいる方にとって、これらの漢方がどういったものかご理解いただけたのではないでしょうか?

低気圧による頭痛に対して、それらの漢方の効果を最大限に発揮するためには、正しい飲み方を知っておく必要があります!

漢方は、食事30~60分前や食後2時間程度経ってからといった空腹時に飲むことで腸からの吸収が最もできるとされています。

食後で飲む場合もありますが、低気圧による頭痛はかなりしつこく、できるだけの効果を考えると、漢方として正しい飲み方をしておくことをお勧めします!

漢方の効果が出るまでの時間

漢方を正しく飲んで、どのくらい経ったら頭痛を抑える効果が期待できるのでしょうか?

”五苓散を主成分とした漢方の市販薬の調査”によると、2時間程度で低気圧による頭痛などの不調に効果があったとされるものもあるようです。

五苓散は効果が比較的早いため、低気圧による頭痛に対する効果を早くしたい方にピッタリです!

また呉茱萸湯については、”日本頭痛学会からの報告”を確認したところ、飲み始めて2週間程度から低気圧が近づいた時に出るズキズキとした拍動性頭痛を改善するとされています。

柴胡桂枝湯については、通常の漢方と同様、1ヶ月程度飲んでみて、低気圧による頭痛へ効果が出ているかを確認してみても良さそうです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

低気圧が近くなると頭痛がひどくなる、でも市販の痛み止めを飲み続けたくないと感じている方もおられたことでしょう。

効果はできるだけ早くてしっかりと欲しいけど、鎮痛剤を毎日飲みたくない!

そういった方にとって、漢方はハードルが低く、試しやすい存在となっているかもしれません。


低気圧による頭痛に悩む前に、漢方を試してみてください(^^ゞ

本記事の監修者

〈処方箋なしでも病院のお薬が買える零売薬局〉
Grand薬局 上野店
店主&薬剤師 箱石智史