ピーエイ配合錠

零売対応処方箋なしでも薬局で購入できるピーエイ配合錠
総合感冒薬(風邪薬)ピーエイ配合錠の概要
商品名 | ピーエイ配合錠 |
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カテゴリー | 風邪薬(総合感冒剤) |
先発/ジェネリック | ジェネリック医薬品 |
価格 (税込) | ¥240(10錠) [LINE割20%OFF適用後価格] ※顆粒タイプはこちらから |
注意点 | ※※処方箋なしで買える医療用医薬品は郵送販売(通販)できません※※ |
効能効果 | ◎感冒もしくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和 鼻汁、鼻閉、咽頭痛、頭痛、関節痛、筋肉痛、発熱 |
用法用量 | 通常、成人には1回2錠を1日4回経口投与する。 年齢、症状により適宜増減する。 |
主成分 | 有効成分(1錠中) サリチルアミド:135mg アセトアミノフェン:75mg 無水カフェイン:30mg プロメタジンメチレンジサリチル酸塩:6.75mg |
保管方法 | 遮光保存、室温保存 |
製造販売元 | 全星薬品工業株式会社 |
販売元 | 沢井製薬株式会社 |
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この記事で得られること
この記事では、薬剤師の経験を踏まえて以下のような項目を解説をしております。
◎ピーエイ配合錠の効能効果、副作用、注意点
◎ピーエイ配合錠の有効成分
◎ピーエイ配合錠の飲み合わせ
薬剤師の経験から見るピーエイ配合錠
薬剤師の経験を踏まえて、処方箋なしで買えるピーエイ配合錠について解説いたします。
ピーエイ配合錠は複数の有効成分を含んだ総合感冒剤です。
解熱鎮痛効果やくしゃみ・鼻水を止める効果があります。
主に内科で処方されることが多く、風邪やインフルエンザなどの症状で活躍されるお薬です。
同種薬としてPL配合顆粒というお薬も存在し、ピーエイ配合錠と並んで風邪薬の代表格です。
風邪などの時にはピーエイ配合錠とセットで抗生物質や喉の炎症を抑えるお薬、トローチなどとセットで処方されることがあります。
服用後に眠気が出やすいので車の運転などは控えましょう。
処方箋なしの総合感冒薬ピーエイ配合錠の特徴
副作用、飲み合わせ、注意点、先発・ジェネリックなどについて解説いたします。
ピーエイ配合錠は非処方箋医薬品なので、処方箋なしで購入できる総合感冒剤の1つです。
有効成分【解説】
ピーエイ配合錠1錠中に以下の有効成分が含まれています。
【有効成分】
◎サリチルアミド:135mg
◎アセトアミノフェン:75mg
◎無水カフェイン:30mg
◎プロメタジンメチレンジサリチル酸塩:6.75mg
※同成分の薬としてPL配合顆粒があります。
ピーエイ配合錠2錠とPL配合顆粒1包は成分量が同じです。
各成分の効果を以下の表にまとめました。
サリチルアミド | 抗炎症、鎮痛、解熱作用 |
アセトアミノフェン | 解熱、鎮痛作用 |
無水カフェイン | 眠気や疲労を取り除きます。鎮痛効果を助ける作用もあります。 |
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 | くしゃみ、鼻水、解熱、鎮痛作用 |
副作用について
ピーエイ配合錠には以下の副作用が報告されております。
〈5%以上または頻度不明〉
食欲不振、胸やけ、胃痛悪心・嘔吐、口渇、眠気、めまい、倦怠感、頭痛、耳鳴、難聴,神経過敏、不眠など
〈0.1%-5%未満〉
発疹、浮腫、鼻炎様症状、結膜炎、発汗など
〈0.1%未満〉
貧血、肝機能障害、腎障害など
〈重大な副作用〉
アナフィラキシー(0.1%未満)、中毒性表皮壊死融解症(0.1%未満)、薬剤性過敏症症候群(頻度不明)、再生不良性貧血(0.1%未満)、喘息発作の誘発(頻度不明)、間質性肺炎(0.1%未満)、劇症肝炎・肝機能障害・黄疸(頻度不明)など
ピーエイ配合錠を服用していて、いつもと違う症状が現れた場合、医師の診察を受けてください。
他の薬との飲み合わせについて
ピーエイ配合錠は以下のようなお薬との飲み合わせに注意が必要とされます。
●本製品は、「アセトアミノフェン」を含むため、同成分の医薬品(市販薬を含む)との飲み合わせは注意しましょう。
過量投与により肝障害が発現する恐れがあります。
アセトアミノフェンを含むお薬としましては、「カロナール錠」「アセトアミノフェン錠」「タイレノール錠」などが挙げれらます。
●解熱鎮痛剤
→ピーエイ配合錠にも解熱鎮痛剤として「アセトアミノフェン」が含まれております。
市販薬や処方箋なしで買えるお薬の解熱鎮痛剤と併用すると過量になってしまう場合があります。
ロキソニンなどとの併用には注意しましょう。
●クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)
→クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあります
●糖尿病用剤(インスリン、トルブタミド等)
→糖尿病用剤の作用を増強することがあります
●中枢神経抑制剤
→相互に中枢神経抑制作用を増強することがあります
●アルコール
→相互に中枢神経抑制作用を増強することがあります
●降圧剤
→相互に降圧作用を増強することがあります
●抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤等)
→相互に抗コリン作用を増強することがある
併用薬がある場合は、専門家に相談しましょう。
ピーエイ配合錠は何歳から使える?
ピーエイ配合錠は「成人から」の適用があります。
(1)”2歳未満の乳幼児には投与しないこと”とされています。
(2)2歳以上の幼児、小児に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することとされています。
その他の注意点
【禁忌】
(1)本剤成分、サリチル酸(アスピリン等)、フェノチアジン系化合物又はその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある肩
(2)消化性潰瘍のある患者(消化性潰瘍を悪化させることがあります)
(3)アスピリン喘息又はその既往歴のある方(サリチルアミドはアスピリン喘息を誘発するおそれがあります)
(4)閉塞隅角緑内障の患者(本剤成分が有する抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがあります)
(5)前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある方(本剤成分は抗コリン作用を有し、排尿困難を悪化させるおそれがあります)
(6)2歳未満の乳幼児は服用できません
(7)重篤な肝障害のある方は服用できません
高齢者の方
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意が必要です。
妊婦、産婦、授乳婦の方
(1)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与されます。
(2)授乳婦には長期連用を避けることとされています。
その他
■お薬は必ず指示された用法用量を守りましょう。
■服用後に眠気が出ることがあります。
■処方箋なしで購入できる薬(非処方箋医薬品)と他のお薬を併用する場合は、専門家に飲み合わせを相談してください。
■ピーエイ配合錠を使用しても症状が改善しない場合は医師の診察を受けてください。
■処方箋なしで買えるお薬は通販(郵送販売)できません。店頭にて対面での販売が定められております。
参考文献
この記事を書いた人

Grand薬局 上野店
店主&薬剤師 箱石智史
ピーエイ配合錠は総合感冒剤です。
くしゃみ、鼻水、発熱などあらゆる症状に処方されます。
服用後に眠気が起きやすいのでお車の運転や機械の操作は控えましょう。
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